父から忠告を受けたの巻
こんばんは。
カエルが元気イッパイに鳴く季節になりました。
山と海に挟まれた児島には田んぼがほとんどありませんが、店から帰り道窓を開けて走っていると、カエルの大合唱が梅雨入りを感じます。
さてさて、先ほど父親と店での出来事(おからクッキーの業者)の話をして、説教ではないにしても忠告を受けました。
一言で言えば、「怒る気持ちは理解できるが感情をコントロールし、枝葉にムキになるな。幹になることだけ怒れ。」と。
確かにそうです。
持って生まれた性格もありますが、白黒ハッキリさせねば気がすまない、そして自分のポリシーに反することがあると、相手が偉かろうが誰彼構わずムキになって噛み付いてしまうところが、私にはあります。
特に証券の世界にいたので、信用を重んじ、約定は神聖なものとして今でも考えています。
金額の大小はあるにせよ、お客さんがオーダーした商品とお金の受け渡しは、神聖なものというポリシーを持っています。
だからこそ仮に年下の修学旅行生のお客さんであったとしても、当然レシートとお釣りを両手でお渡ししています。
自分で今考えても、しつこかったと思うくらい。
そう考えている私に対して、稀に納入業者や取引業者で、どう勘違いしたらそうなるかなぁという態度で接してきたり、いざ取引の段にキチンとしてなかったりする人がいるんですね。
田舎だからなぁなぁの馴れ合いや、知り合いだから細かいことはまぁええが的発想もあるかと。
そして人間ですからもちろんミスはあります。
一生懸命頑張って仕方ないミスなら、次回は気をつけてくださいね、で笑い話になりますが、ナメた態度でのミスにはキツく噛み付いちゃうんですね。
そうすると相手は、逃げるか逆ギレするか下手に出るかの三択です。
逆ギレに対して、更に被せて噛み付いていくと、最終的には相手は相当卑屈になります。
このブログでも何度も書かせていただいていますが、
『考え方や性格は商品に出る』
私はそう信じていますので、今回おからクッキーの取引業者を切りました。
児島の人で、父も知っている人であってもです。
過去にも同例もあります。
しかし私には受け入れられないミスだったので。
私もお客さんからいつ切られるか分からないプレッシャーを受けている中で、知り合いだからという甘えは関係ない、そう考えます。
長々となりすいません。
普段ちばけたことばっかり書いていますが、ジェラートや店のことに関しては深く真剣に考えて対処しているつもりです。
まぁ枝葉のことは流す度量も必要ですね。
だけど細かいことさえ出来なければ、大きいことはもっと出来ないようにも思ったり。
難しいところです。
とタマには真面目な文章もいいですね。
それでは!