超男前ストーリー第十話
皆さんこんばんは。
本日もわざわざ高梁から『夏の思い出』を持参されたお客さんがいらっしゃいました。
ありがたいことです。
やはり岡山では山陽新聞が幅を利かせてますね。
さて、またまた明日の19日もパンチの効いた、ジェラテリア一休の『超男前レモン』が登場しますよ。
ここで当店レモンの男前度合いについて、くどいようですが、またまたストーリーで分かりやすくご説明を。
記念すべき第十話です!
前回第八話で、気合いを入れて参加した合コンなのに、山ちゃんを山ピーと聞き間違うという、まさかまさかの初歩的かつ痛恨のミスをしたイケメン好きのあなた。
またストレッチしながら月九ドラマを観ていると、またまた大学時代の悪友からの電話。
『この間はゴメンね。でも聞いて。私もある意味被害者よ。それで前回の埋め合わせで合コンセットしたから、是非来てよー!』
『えーっ?前回で懲りたからなぁ。』
『今回は松潤よ。間違いないから。う、め、あ、わ、せ、よ!』
『えーっ?どうしよっかなぁ?』
『松潤激似の彼氏が出来たらどうする?』
『えーっ?そんなうまい話ないって。』
『可能性の問題だから。なんてったって今回はう、め、あ、わ、せ、だから。』
『もーっ、しょうがないなぁ。』
なんて電話切ってから、頭の中は松潤でいっぱいのあなた。
『また美容院とネイル行っとくかぁ❗️』
なんて気合いも入ります。
そしてやってきました、合コン当日の金曜日。
朝から仕事もはかどります。次から次にサクサクこなし、
『やっぱ気合いが違うぜよ。皆の者、今日も絶対定時であがるから、よろしく頼むぜよ。』
と前回より少しやんわりと、しかし凛とした武士のごとく、肩からモウモウと殺気を漂わせて職場を圧倒し、定時になるやいなや、
『ほんな、バイなら。』
やって来ました、待ち合わせ場所。
松潤を探すあなたが見たのは、
竹潤、いや梅潤じゃ!!!
いやいや、人違いって可能性もあるから、一応悪友に確認しないと。
『もしかして松潤遅れてる?』
『えっ?あの人よ。』
『えーっ?うめじゅんじゃねぇ?』
『えっ?何それ?』
『い、いや別に』
内心『またダマされたぁぁぁ』という思いをグッと飲み込み、笑顔を取り繕った、心優しいあなた。
そんなあなたに超男前レモンソルベを食べていただきたい。
『ぐはっ❗️❗️❗️』
『拙者、辻斬りに合い申した。む、無念じゃ❗️❗️❗️』
くらいの爽快感が吹き抜けることでしょう。
た、たぶん。
是非お試しくださいね。
それでは、明日早いのでおやすみなさいまし!