吉野桜の補足
皆さんこんばんは。
今日も良いお天気に恵まれた一日でした。
近所の保育園か幼稚園で入園式がありまして、可愛い制服を着た子供さんとスーツ姿でカメラを持ったお父さんお母さんがいらっしゃいました。
ご入園おめでとうございます。
さて、昨日書いたブログのオチは、古典的なオヤジギャグでしたので、本日は古典つながりで、奈良吉野の桜の補足をいたします。
そういえば日本史で習ったなぁ。
私、中学高校では日本史興味なかったですが、年とともに歴史に興味が出てきました。特に旅行に行くようになってからです。
お城はもちろん、神社やお寺、廟とか好きです。
後醍醐天皇の生涯は波乱に満ちていて、隠岐の島に島流しされたり、京都を追われ吉野の地で南朝を樹立し、志半ばで病に倒れた方です。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、 盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風 の前の塵に同じ。
平家物語冒頭コピペしました。そういや国語の授業で暗記させられたなぁ。
こんなことを考えながら、後醍醐天皇に想いを馳せて、吉野の桜を味わう、『いとあはれなり』です。
春の夜の夢のごとし
美しい表現ですね。
皆さんも機会があれば是非。葛餅、葛きりも美味しいですよ。
白装束のホラ貝持った修験者にも会えます。ちょっと独特の雰囲気があるところです。
それでは!