デフレの申し子
皆さんこんばんは。
水もしたたるいい男です。
今は本当にしたたってます。
なぜなら、いつも通り帰宅し、晩ご飯を食べ、テレビでもと思ったら、レンタルビデオの返済期間が今日まででした。
うっわー!雨だし、超めんどくせぇー!
と言いつつ、今返しに行って来たとこです。
旧作一週間レンタル100円はありがたいのですが、延滞料金は一日につき200円くらいするので、なんだかバカバカしいですよね。
私はレンタルビデオはデフレの申し子だと思っています。
昔は、といっても10年くらい前ですが、レンタルビデオって一週間旧作300〜350円が相場だったと思いますが、ここ数年は100円が当たり前です。
ビデオからDVDに代わり、店舗の陳列スペースの効率化や小型化よる値下げ余地もあるのでしょうが、だけどもっだっけーど、これほど単価が下がった商売も珍しいのではないでしょうか?
前は小さいレンタルビデオ屋さんもありましたが、デフレに伴い、TSUTAYAとゲオの二大チェーンに寡占化されてきています。そしてチェーン規模拡大により、小さいレンタルビデオ屋さんは淘汰されています。
レンタルビデオだけでなく、喫茶店や外食、スーパー、薬屋(ドラッグストア)、ホームセンター等、デフレの中、小売や外食はチェーン店が規模の拡大を追求し、小さい商店は独自性がないと生き残れない時代です。
アベノミクス、本当にインフレになるのでしょうか?
やっぱり抜本的な年金制度改革をしないと老後の不安がある限り、消費が伸びないんじゃないかなぁ、と感じるのは私だけでしょうか?
たかがジェラート、されどジェラート。ではないですが、たかが400円、されど400円。
色々考える秋の雨夜でした。
えっ?何のビデオ借りていたか?
ナイショです。
それでは!