超男前ストーリー第六話
皆さんこんにちは。
早いもので、第六話の連載となりました、『超男前レモンソルベ』。
6月19日もレモン登場しますよ。
ここで当店レモンの男前度合いについて、くどいようですが、またまたストーリーで分かりやすくご説明を。
今年の春から、同じ大学で同じゼミの男子と付き合うことになったあなた。
あなたも奥ゆかしいのですが、彼も奥手でマジメ、まぁそんなところが気に入った理由でもありますが。
二人で映画を観たり、ドライブで蒜山高原行ったり、毎日電話とメールは欠かしません。
が、二人の距離感は春から変化なし。未だ手も繋いでないから、周りの友達からは、
ちゅーがくせーかぁっ❗️
とツッコミを甘受する始末。
でもでも、あなたは奥手なりに勇気を振り絞り、
映画に行けばど真ん中にストレートを投げ込み、ドライブに行けば守備を引き連れて最高の状態でパスを出し、あとは彼がバットを振るだけ、タマを蹴るだけなのに。
別に本田やメッシでなくても、素人が蹴れば入る最高のお膳立てまでしてるのに、マジメな彼は蹴るそぶりさえありません。
奥手のあなたもイライラが募ります。
ここは一発逆転ホームラン狙いで、夏、ビーチ、ビキニ作戦遂行❗️とその前に水着を一緒に買い物行って、妄想させてやれっ❗️
ってことで、デートでやってきました水着売り場。
あれがイイかな?
これがイイかな?
イヤイヤ、やっぱりビキニでしょ❗️
とお笑い芸人の公式のような展開に持って行き、このビキニで勝負じゃ❗️と一番気に入ったものを
『このビキニどうかなっ?』
『ゆ、勇気あるね。』
『えっ?』
『いや、何でもない。よく似合うと思うよ。』
『そ、そう。』
内心『どういう意味だ、このヤロー。』という思いをグッと飲み込み、笑顔を取り繕った、心優しいあなた。
そんなあなたに超男前レモンソルベを食べていただきたい。
『勇気あるからオメーと付き合ってんだろーがぁ❗️バットとタマほんまについてんのかぁ〜い❓』
くらいの爽快感が吹き抜けることでしょう。
た、たぶん。
是非お試し下さいね。
あと何作るかは19日のお楽しみってことで。
それでは!