GELATERIA一休 徒然草

日々の見たこと、感じたことをそのままテキトーに書いています。ビール、海、夕陽、自由が何より好き。もちろんジェラートも!

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皆さんこんばんは。

日中いい天気だったのに、夕方雨が少し降りました。おサボりされましたか?

若干Take it easyで触れました一休の看板ソルベ『赤ブドウ』、程よい酸味と甘味と渋味が混在し、お客さんからよくワインみたい、とか『赤ブドウ』を『赤ワイン下さい』というお誉めをいただきます。

赤ブドウ自体は一切アルコールは入っていないんですが、一度本物の赤ワインをフリージングしたいとずっーと思い、今日初めて実験してみました。

というのは、来月20日ごろでしょうか、ボジョレーヌーボーの解禁日に備え、特別なジェラートを作りたい、その準備の意味もありました。

ワインのアルコール度数はだいたい14度前後ですが、うまく固まるか?という不安があり、結果は予想的中、ジェラートを出すマイナス8度ではやっぱり上手く固まらず、ちょっとだけ固まりかけの液体状態で出てきました。

マティーニがお好きな方はよく自宅の冷凍庫にジンを入れたりしてお分かりだと思いますが、アルコール度数の高いお酒はマイナス10度から20度でも全く凍りません。

ワインの度数14度でどういう状態となるかはやってみないとわからない、そんな中の実験でした。

バットに入れても、カップやコーンに盛ることはできず、まぁ折角作ったので、お酒好きなお客さんに試食として楽しんでいただこうと、ショーケースに入れ、相応しいお客さんに試食してもらいました。

するとそのお客さんは、ミルクジェラートと赤ブドウのソルベに赤ワインの液体状ソルベをかけて食べ、「これ、おいしいわ」との感想。

その光景にヒントを得て、店舗営業中、赤ブドウソルベに赤ワインソルベをかけて食べたら合うだろうなぁと考えつつ、アルコールが入っているため試食することもできず(車通勤のため)、やきもきしていました。

帰宅後すぐに持って帰った赤ブドウソルベに赤ワインソルベをかけて食べたら、これがまた美味しく、大人で良かったと感じる味なのです。

まさにブドウの渋さとアルコールがゴルゴなみのハードボイルドさで、『能書はいい、食べてみよう』なのです。

そんなこんなで、このジェラートは『記念日の町 倉敷』を推進する倉敷市とのタイアップジェラートとして『記念日を過ごすスペシャルジェラート』的な商品にできればいいなと思っています。

ボジョレーヌーボー解禁というのもある意味記念日ですしね。

またまた今回も、転んでもただでは起きません。噛みつきガメ並みのカッチカチ度です。

本日は花火!チーズたらでも食べながら、もうちょっと赤ブドウ➕赤ワインソルベを楽しみます。

それでは。