GELATERIA一休 徒然草

日々の見たこと、感じたことをそのままテキトーに書いています。ビール、海、夕陽、自由が何より好き。もちろんジェラートも!

更新8回目

皆さんこんばんは。

三連休初日の天気の良い土曜日いかがお過ごしですか?

本日も一休で多くのお客さんと出会いがありました。

中でも印象的だったのが、71才の男性のお客さんで、56年ぶりに大原美術館を訪れたという方でした。

高校生の頃の記憶を手繰るように、「当時の大原美術館は大きい美術館と感じたけど、56年ぶりに見たら当時の印象より小さく感じたなぁ。勿論周りの変化もあると思うけど。」

そうですか、と返答しましたが、帰りの車の中でずっと、言葉の意味を考えて自分なりの考えに辿りつきました。

自分の通っていた小学校が、卒業後にこんなに小さかったっけ?というような経験ありませんか?

小学生の頃は小学校が世界の全てだったけど、年をとり色々な経験を経た後に通ってた小学校が「あれ、こんなに小さい学校だったのかなぁ?」

そのお客さんは、きっと高校生の記憶を思い出しながらジェラートを食べられていたのでしょう。その横顔は随分若く感じました。最後に「ジェラートおいしかったよ、ご馳走さま」と。

思い出やノスタルジーに浸る時、一休のジェラートが花を添えられたならこんなに嬉しいことはありません。

また倉敷でお会い出来ることを楽しみにしております、そう言ってお見送りしました。

明日はどんな出会いがあるかなぁ。

それでは、お休みなさい。